「契約手続きの流れ」の案内。

こんにちは。前記事で書いた件、大丈夫でした。手続きは今日にずれ込みましたが、先程重説その他の手続きを無事完了しました。「お客さん、内心不安がっててごめんなさい。」

Filing System © by BinaryApe

 

スポンサーリンク

 

さて、表題の件ですが、弊社では、入居審査を通過したタイミングで、入居までの手続スケジュールや必要書類、費用の詳細(賃貸借契約費用明細書も別途出していますが)、支払時期・方法などをペーパーにしたものをお客さんに渡しています。HPでも手続きの流れなどは掲載していますが、それをより具体的にしたものです。

別に珍しいものではなく、FCとか大手の直営店舗などでも、手続きの流れを説明するペーバーが雛型化されていたりするようですし、賃貸でも多くのお店で多かれ少なかれ何か発行されていると思います。ただ、うちで発行するものはかなり手取り足取りで詳細です。

一番の目的は、契約に慣れていないお客さんの不安を解消することです。しかし、他にも効果があると思っています。

例えば、予定通りに準備を進めてもらいやすくスケジュールがズレズレにならないとか、細かい事などで「そうでしたっけ」とならないとか。入居までにお客さん自らに何をしてもらわなければならないのか、きっちり認識してもらうのは、こちらにとっても大いにメリットがあると思います。さらに、「ここからは正式に手続きに入るからそのつもりでいてね」というメッセージにもなると思っています。

こういった意味を持たせているので、書式は意識してかなりきちっとしたもの(悪く言うと仰々しいもの)にしており、中身も誰が読んでもわかるように馬鹿丁寧に説明をしています。また、雛型をコピーして空欄を埋めるようなタイプでななく、お客さんの事情や物件ごとのやり方に合わせて大きく違う内容となっています。

また、いくら書類に細かく書いても読まない人は読まないと思うので、どうしても読んで欲しいところはすぐに目に飛び込むように強調もしています。

もちろん、口頭で説明はするのですが、書類にして渡しておけば、後日、「あれ?これは説明してあったっけ?」ということがなくなります。

さらに、物件や借主によって細かく異なる手続を漏れなく行うための、自分へのメモにもなります。必要書類や支払方法や火災保険・賃貸保証加入の有無その他もろもろを、「これはどうだっけか?」と迷うことがなく、チェックして消していけば間違いや抜けを防げます(最初の頃はチェックシート作ってましたけど(苦笑))。

そのため、このペーパーには、入居までに行う手続きの全てを漏らさず記載するようにしています。たぶん超細かい(笑)。

最初はこれを作るのに時間がかかっていましたが、今は元をアレンジしていくだけなので時間はかかりません。これを発行すると少し安心な気持ちになります。

大したものじゃないように見えても、個人的にはかなり大事なものだと思っています。

 

さっきのお客さん。なんというか職人肌な感じの人で、ご本人自身「契約のこととか事務的なことはよくわからない」とおっしゃっていましたが、契約日がずれてしまったことを除けば、全て万全に準備していてくれました。協力してもらったアンケートにはなかなかに嬉しい内容を書いてくれていましたが、中でも「すごく親切でわかりやすく不安は全然なかった」と書いてくれていたのは嬉しかったです(自慢)。

関連記事とスポンサーリンク

スポンサーリンク


関連しているかもしれない記事

griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

7件のコメントが “「契約手続きの流れ」の案内。” にあります

  1. ふと思ったので、勝手な考えですが書いてみます。不動産業ですが、経営として考えるのであれば、大手がやるような不動産をするなら、どう頑張っても、大手には勝てないと思います。大手の看板というのは、それだけ凄いですし、人材や財力も凄いです。
    なので、それに対抗する為に、センチュリーやアパマンという、FCシステムが出来たのだと思います。
    それを利用せずに、普通の不動産屋を経営していくというのは、かなり無謀だと僕は感じております。

    何のFCにも加盟せずにやるならば、大手が参入出来ない不動産市場で勝負しないといけないと思います。
    例えば、コンプライアンス的に大手では出来ない、(土地の地上げ等)

    僕はサラリーマン時代に、大手が参入出来ない市場で働いてた時がありまして、その中では大手になる規模の会社でしたので、かなり居心地は良かったです。

    そういう会社を目指さないといけないかもしれません。

    1. とおりすがりさん、お久しぶりです。

      大手やFCの看板の大きさ、パワーは日々感じます。きっと売買仲介では余計に感じるのでしょうね。

      仰る通り、大手やFCの手掛けない分野に特化するのが、中小が生き残り伸ばしていくための方法なのでしょうね。その分野選択、どう徹底していくのかなどがまた難しいのでしょうけれど。

      開業してしばらく経ってから、大手・FCなどがやっていることを横目で見てばかりいた時期がありました。他社の動きを見るのは当然だとしても、なかなか追いつけそうにない部分を見つけてブルーになったりしました。

      今は自分らしくやればいい、と割り切ってあまり気にならなくなりました。まだ「やり方」の部分だけですが、大きなところが手掛けにくい自分の得意分野を作ることも考えてみたいと思います。

  2. グリフィンさん,こんにちは。
    知り合いの紹介のお客様なのですが、家を建てるため(設計をお願いする建築士さんは決まっているようです)の土地を探してほしいという依頼と、それとは別に土地建物を売って欲しいというお客様が同時にはいりました。まずは査定、物件探し、緊張します。ドキドキします。不安です。契約までもっていけるかまだわかりませんがお客様のために、なにがなんでも頑張ろうと思います。
    そして、グリフィンさんにおたずねしたいのですが、賃貸の仲介をするにあたって、アットホームには加盟しておくべきでしょうか?お忙しいところすいません。アドバイスの方、よろしくお願いします。

    1. とーさん、こんにちは(とーさんさん、じゃないですよね、笑)。

      開業早々2件も依頼が来て幸先が良いですね!私はまだ賃貸だけの経験ですが、最初にドキドキする気持ち、良くわかります。頑張ってください。

      アットホームの件ですが、

      私のように賃貸客付をある程度本気でやるつもりで、かつFCにも加盟しないなら、利用しても良いと思います。流通物件の情報入手にも、自社(預かり)物件の情報を他業者に流す上でも、役には立ちます。

      ただ、一般消費者向けの広告効果だけを考えると他のポータルも当然検討対象になると思います。ただ、私は他を使っていないので多くを語れません。

      いずれにせよ、ミニマム設定で申し込めば費用は大したことありませんし、月単位で申込内容も変更できます。とりあえず使ってみて考える、というので良いのではないでしょうか。

      何より営業マンを呼んで話を聞くのが一番ですよ。喜んで飛んで来てくれます。

    2. 早速のアドバイス本当にありがとうございます。
      FCに加盟するつもりはないので、近日中に営業の方に来てもらい説明を聞くことにします^^
      そしてすいません、自ら「さん」をつけてしまっていました(笑)

  3. はじめまして、グリフィンさん。
    いつもブログ楽しみに見させていただいております。
    私も開業を考えている者です。

    まだ会社員ですが店舗物件を時間のある時に探しています。でも、なかなか難しいですね・・・良いお思ったら既に決まってしまっていたり、近くに不動産屋さんがあるからダメだとか・・・
    すでに気が萎えそうです。
    が、グリフィンさんのブログを見て気持ちを奮い立たせています。
    前向きに頑張りたいです。

    グリフィンさんも頑張ってください。(あ、すでに頑張ってますよね(=^・^=)失礼しました)

    1. ゆめみさん、はじめまして。いつもお読み頂いてありがとうございます。

      店舗事務所の物件探しは大変ですよね。こればっかりは、タイミングや運もありますし。でも、同業者さんの対応を観察する機会にもなりますから、楽しむぐらいの気持ちでされるのが良いかも知れません。とはいえ、私自身、決めたスケジュール通りに事務所を決めることが出来るかどうか、ヤキモキしました。

      ゆめみさん、頑張って下さい。
      また来て下さいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">