空き室の掃除は時々した方が良いでしょ…

お久しぶりです。

By: Dan Brady

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営業にも使っている愛車が動かなくなってしまいしばらく入院していました。

今回のトラブルは何やら深刻な感じで、直るのか、直るとしてもすごい修理費がかかるのでは、と気が気ではなかったです。

行きつけの車屋さんの工場にレッカーしてもらいながら、「ああ、もう買い替えかな…」なんて思いましたが、なんとも愛着が強い車。ちょっと手元にいないと寂しく、まだまだ乗り続けたいのです。

しばらくして、「修理費は最低10万円、悪いと20万円」という一応の目途を伝えてもらい、「おお!直るのか!良かった」と胸をなでおろし、修理費も覚悟していたよりは安く、小躍りしたものの、よく考えたら結構痛い出費です。

でもしょうがない、直るならそれでいい、なんて思っていたところ。

で、慣れない代車で寂しく暮らしていた訳ですが、まだまだ愛車が帰ってくるのは先だと思っていたら、

「車直りましたよ。費用も6万円に抑えられました。」との連絡が。

もう、うれしくてうれしくて。

この工場は、私が当地にきてラッキーにも巡り合った、信頼できる工場で、愛想こそあんまり商売っ気のない感じですが、こちらの意向を良く汲んでくれて、しかも出来るだけ安く済ませる方法を考えてくれて、しかも仕事もさっさとやってくれる。最高です。

入庫の時に、少し買い替えの話も出ました。

ここは車屋さんのサービス工場なのですが、無理に売ろうとすることもなく、私の車への愛着を目一杯理解してくれる感じ。

今まで何度も見てもらって、無料でやってもらったものも結構あり、付き合いはまだ短いものの、過去最高の信頼感です。

車検とか、小さな修理とかはお願いし続けているものの、あんまり儲けさせてあげてはいない感じ。

でもね、やっぱり人情ってものですよね。

次に車を買う時は、ここから買おうと思いますよ。

商売ってこういうものだな、とまたまた考えさせられたのでした。

 

——————————————————————-

さて、賃貸のお部屋を案内していると、無茶苦茶汚い部屋と出会うことがあります。

 

特に長い間空き室になっているものに多いのですが、まず、まったく空気を通していない、入った途端淀み切った空気が漂っている部屋。

部屋を奥に進むと次々と顔にクモの巣がかかってきたり。

なんか床に砂みたいなのが浮いているなあ、と思ってマジマジみると、無数のショウジョウバエの死骸だったり(こういう時に限って1人で内見に来ると思ってたお客さんが3人連れでやってきて、自分のはくスリッパが足りないとか、良くあるんですよねえ)。

なぜかお風呂場に砂が浮いていたり。

ゴキブリのカラカラになった死骸が何個も発見されたり。

水回りのいたるところにカビらしきものが盛り上がっていたり。

それから、これは無理のないことかも知れないですが、トイレの水が干上がってしまったせいで、下水の匂いが上がってきて部屋に充満しているってこともありますね。この辺は説明でしのげますけども。

 

こういう部屋に入ると、お客さんがそのへんを触りたくない感じがありありと感じられます。

そして必ず「掃除はしてくれるの?」と聞かれます。

でも、既に借りる気を無くしていることがほとんどです。

なんとなく、大事にされていない部屋、という感じがバリバリ伝わってきますし。

まあ、かなりの長期間空いている部屋なんですけどね。

 

もちろん、こういう部屋は稀で、逆に、内見の連絡をしたら、大家さんが窓を開けて風を通してくれていたり、スリッパの用意はもちろん、果ては、お花が一輪飾ってあるなんてのもあります(ちょっとやりすぎ?。

まあ、花一輪、なんてのが効果があるかはさておき、やはりお客さんの反応は違います。

 

まあ、いろんな事情もあるだろうし、大家さんも元付さんも遠方だったりして、なかなか難しいこともあるでしょうけど、ヤバい部屋って、なぜか、大家さんやら元付さんが近所にいたりするんですよねえ…。

まあ、ピッカピカにしていればすぐに決まるってもんじゃないですけど、あんまり汚いと、ほとんどの人に悪印象が残ります。きれいになったあとを想像してください、って言っても無理ですよね。

まあ、長く空いているから汚くなる、汚いから決まらない、また長く空く、みたいなところも多少はあるだろう、と思います。

というか、客付はこういうの見たら「掃除してくださいね」なんて言わないで、「もうあそこは案内しねえ」なんてことにもなり兼ねない気もします。

たまには掃除ぐらいした方がよいと思います。

 

事前に私だけで入室できる余裕があるときは、事前に入ってチェックはします。

多少であれば、私もちょこっと掃除っぽいことをすることはあります。

あふれかえってたチラシを持って帰ったり、目立つ汚れだけふっとばしたり、ぐらいなら。

でも、それ以上はできませぬ…。

 

さっき、そういう部屋を案内しちゃったので。

当たり前すぎるしょうもないネタですみません。

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griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

4 thoughts to “空き室の掃除は時々した方が良いでしょ…”

  1. グリフィンさん、こんにちは。
    この間、古めのアパートの空き部屋の写真を撮りに行きました。
    洋間の床の上に虫の死骸がゴロゴロ、お風呂のバスタブにもまた虫の死骸がいっぱい。
    トイレはふたを開けたら汚くて、すごい臭い…。
    写真は何とかそれらをアングルから外して撮りましたが、
    これじゃあお客さんは案内できないな~と思いました。
    帰ってから手は洗いましたが、鼻にそのときの臭いが染みついて取れません。
    思わず自分の顔面にリセッシュを振りかけました…。
    一方、同じような古いアパートでも、掃除が行き届いていて、
    設備も新しいものに取り替えられていたりして良い物件もありますよね。
    お客さんをどちらに案内するかは一目瞭然ですが、
    何だかうちの店に対する印象も変わりそうなので、気を付けなきゃいけませんよね。
    案内する物件は、事前に見に行ければ見に行くのですけど…。

    1. ラストショーさん、こんにちは。

      自分の管理している部屋でなくても、案内される側からすれば、「お前さー、たまに掃除ぐらいしろよー」なんて思われてしまうかもしれませんものねえ。かといって人様の物件案内しながら、こちらが批判するわけにもいかないですし。

      なんていうか、新しいか古いかより、清潔感ですよね。古いこと前提で案内はするので、清潔感さえあればお客さんがいやな顔する事はありませんし、気に入ることももちろんあります。

      それにしても、顔面リセッシュは相当ですね(笑)。そこまででなくても、部屋が臭うことはあるので、鍵を開けるのを待ってもらってる間に、窓を全開にしておくなんてことはよくあります。事前に行けるのがいいんですけどね。

      クリーニングしたてだよといわれたけど、掃除が甘すぎるだろ、というのもよく見かけます。

      お金くれるなら掃除しますけどねえ…。

      また宜しくお願いします。

  2. グリフィン様

    いつも楽しみに読ませていただいております。
    車屋さんの修理代についてはほんとうに身にしみるおもいが伝わりました。
    こちらも愛車兼営業車として利用している軽自動車が今月車検を迎えます。なんとかお金のかからない方法と色々探していましたら『ユーザー車検』が比較的に安くなるということをいまさらながら気がつき今年チャレンジしてみようと思います。
    又、お伺いさせていただきます。

    1. キャイーンさん、こんにちは。
      ユーザー車検、慣れないと大変そうですけど、慣れちゃえばなんてことないのかも知れませんね。何事にも初めてはあるもの。節約できますね。頑張って下さい!
      私の車は年式も古いし走行も結構行っちゃってるのですが、何とも愛着が強く長く乗りたいので、定期的なメンテも兼ねて時々プロに診てもらわないといけません。良心的な工場を見つけたとはいえ、ここ数年の出費は計算したくなくなるぐらいです…。理性的には買い換えの方がリーズナブルかもと思いますが、ここぐらいは感情優先です(笑)。

      いつもありがとうございます。
      また来てくださいね。

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