事務所のビルの1Fにとても小さな喫茶店があります。
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私の母よりも少し年配のママさんが一人でやっているお店です。
今ではあまり見かけなくなった、「ザ・喫茶店」というタイプ。小さなテーブルがいくつかあって、隅っこではテレビが常についています。
ママさんは喫茶店商売を45年も続けているとのこと。
一つの商売を45年続けるというのは並大抵のことではないと思います。最近はもう儲かってはいない、とのことですが、それでも大きな変動を経てきた喫茶店の世界で今でも店を続けておられることに敬意を感じます。
テナント入居の近隣挨拶の時以来、ママさんとは何だか話が弾み、まだ3回ぐらいしか行っていませんがすっかり仲良しです。色々なことを話してくれるので、あっという間に時間が経ってしまうのですが、ママさんが言うには、
「普段はお客さんとこんなに話すことはないのよ。長い間来てくれている常連さんの中でも、長々とおしゃべりするような人は3、4人ぐらいしかいないんです。」「でも、何だかグリフィンさんとはお話してしまうねえ。何でもかんでも気にせず正直に話してしまうから不思議だねえ。」
とのこと。そう言われてみれば、私も普段はお店の人と積極的に話す方ではないし、どちらかというとムッツリしているタイプです。
知人の少ない土地に来ていること、仕事場のすぐそばだということ、ママさんの息子さんと歳が近いことなんかが影響しているのはありますが、確かに不思議に馴染んじゃいました。
「レールの上を外れないでいるような人より、グリフィンさんのような脱線してヤンチャしたりしてきたような人の方が私には良く見えるねえ。」って、ヤンチャしてた話なんかしてないのにバレてるし。
ママさんから何かメリットを得ようなんて思ってないけれど、まだ良く知らないこの街のことを色々教えてくれるのもありがたい。
とにかくこのお店には、これから何度となく憩いに行くと思います。
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この街には、ビジネスのためにやって来ました。事業はしっかり戦略を練り、抜け目なくやらなければならない。クールな頭で考え、無駄を省き、必要なことに集中する。
でも、ただただ気負うのではなく、肩の力を抜いて自然にこの街や人に馴染んでいけたらいいな、とも思います。
そしてまた、そのことがこの街やその周辺で暮らそうとするお客さんに、何がしかのプラスを届けることに繋がればとてもいいな、と大好きなコーヒーを飲みながらぼんやり考えたのでした。
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グリフィンさん、お世話さまです。
今日は仕事を休んで、グリフィンさんの先日の記事を読ませていただいて気になったので、個人の取引先である銀行(第二地銀)に出かけて、法人口座の開設について相談してみました。取引先との入出金口座なら審査はなく大丈夫とのことでした。だめなら地元の信金にも行ってみようと思っていたので、とりあえずは安心しました。出店場所が決まればその近くの銀行にしようと思っているので、まだ気が早いかもしれませんが、いろいろ気になる点をクリアしておくと不安な気持ちも若干落ち着きます。
それと、賃貸向けの損害保険代理業についてどうしようか考えています。宅建協会に加入するなら宅建ファミリー共済というものがあるようですが、それ以外の会社も考えてみようかなと思っています。そちらは断られる場合もあるようですが…。
グリフィンさんの過去の記事を読ませていただきましたが、考え方がいろいろな面で似ているなあと改めて感じたところです。これからも私のように不動産業開業を目指して後ろの道をたどっている者への道標になってください。今後ともよろしくお願いします。
ラストショーさん、こんにちは。
法人口座の開設のこと早速相談されたのですね。素早い行動、素晴らしいです。些細なことでも出来る限り早めに把握しておくと安心ですよね。会社員として在職している間でも出来ることは、在職中に全てやってしまった方が良いんだろうなあ、と自分の反省を込めて思います。
損保代理店は、賃貸だけ考えれば宅建ファミリー共済でいいのかも知れませんね。いずれにせよ賃貸の場合、自社が客付なら借主は元付指定の保険に入ることになるのでしょうけど。
私は売買買主向けの火災保険・地震保険も取り扱えるのがいいかな、と思って他の会社を検討中ですが、ちょっとまだ調査不足です。
応援のお言葉ありがとうございます!
不動産業に関する様々なことを意見交換していけたら嬉しいです。
今後とも宜しくお願いします。