宅建協会の入会審査会。

宅建協会の入会審査会がありましたのでご報告。

Fence squirrel © by Ian Crew

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会場は協会支部。特に持参するものはなく、身体1つで行けば良いです。念のため、推薦人の方々には数日前に近況報告を兼ねて日時の確認のご連絡をしておきました。

30分前に会場に着くと、他の方の審査中でしばらく応接ブースで待機。推薦人の方々も早めに来て下さったのでしばらく雑談をしていました。何人かの協会役員の方や推薦人の方々が出入りしていましたが、ほとんどの方は顔見知りと見えて、ざっくばらんな会話が飛び交います。数名の方とは名刺交換をさせて頂いたりしながら過ごしているうちに私の審査時間となり、会場に通されました。

 

出席役員の方々は9名。相対して私を真ん中に推薦人の方々が座ります。

役員の方々の紹介に続いて、審査に関する規定の読み上げ。その際、反社会的団体と関わりのある者は入会できないという規定について、問題ないか念押しされました。全員に訊いているのだと思います。訊かれて「関係あるよ」と答える人はいないでしょうが、この件に関しては「確認をした」という手続きが大切なのでしょうね。

次に、入会申込時に提出済の誓約書及び入会審査報告書を私が読み上げます。

続いて、推薦人の方々も入会審査報告書に記入した推薦理由をそれぞれ読み上げます。

その後は、出席役員からのフリーな質問時間。質問された内容(質問と言うより案内も含む)は、

・他団体(不動産協会のこと)と比較して宅建協会を選んだ理由
・弁済業務保証金分担金の性質を理解しているか
・なぜ起業したか
・起業当初の仕事内容はどんなものか
・総会・新年会・研修・加入ブロック(支部より小さい単位)行事への参加意欲はあるか
・各種親睦サークルの案内
・青年部の案内
・協同組合への加入予定

といったところ。これと言って答えにくい質問はなく、また簡単に答えれば追加で何か質問されることもありません。かといって質問が最初から用意されているという訳でもなく、書面からなんとなく気になるところをチョイスして自由に質問するという感じです。「案内」に関しては必ず言うことになっている様子でした。出席委員ほぼ全員が発言したところで質疑応答は終了です。

とても真剣な雰囲気ではありますが、和やかな雰囲気でもあります。緊張するようなことは何もありません。いわば儀式。

所要時間は約30分。想像していたより長時間でした。

終わった後、名刺交換をしに来て下さった役員の方もおられ、少し雑談しました。ありがたい機会でしたが、次の審査も控えているのでほどほどで遠慮しました。

 

推薦人の方々には本当に感謝です。何の縁もなかった私の一方的な依頼を引き受けて下さったわけだし、ご自身には何のメリットもなく、時間が取られるだけ。一般にどうするのかはわかりませんでしたが、気持ちとしてほんのささやかなお礼をお渡しし、お二人を見送ってから会場を後にしました。仕事面でもお返しできれば良いなと思います。

 

それにしても不動産業界の社長さんたち、とても個性的な方ばかりです。思いこみかも知れませんが、サラリーマンとは違う雰囲気があります。きっと色々な芸当もお持ちだと想像が膨らみます。雑談の様子を見ていても、言葉は柔らかだけどぎつい事をサラッと言うよねという感じの方、言葉は少々荒っぽいけれど実はとても気を使っている方、ニコニコしているけれど本音はなかなか言わない用心深い方、すごく腰が低くて一見弱気に見えるけれど目の奥がギラリと光っている方、普通の穏やかそうなおばちゃんだけど実はかなり肝が据わっていそうな感じの方、等々バラエティに富んでいます(なんか表現があまり良くない気もしますけど…、悪い感じの方はいなかったですよ。)。

お付き合いさせて頂いたら面白そうです。

 

 

それはさておき、免許通知が早く来たので、免許証交付を受けて営業開始できる日が思ったより早く来そうです。ただちょっと準備不足ですね…。完璧な準備など無理だとわかっていますが、対外的な開業日をいつに確定させるか少し考えています。

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griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

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