今まで数件ほど、日本語がうまく話せない外国人の方の問い合わせはあったのですが、タッチの差で部屋止めになっていたりして、結局契約はおろか案内にも至ったことがありません。
語学力がないので、不動産ポータルなんかに出ときの、「英語対応OK」 とかにチェックを入れることもできず、しかも元々お客さんが多い訳でもないので、外国人の方と出会うことが少ないんでしょうね。東京とは違うし。
そもそも私、恥ずかしながら外国の方とコミュニケーションをほとんど取ったことのない完全な非国際人です。海外旅行に行った時(ほとんど行きませんが)も、片言では話すものの、腹立った時とかに英語で怒れなくて奥歯をギリギリ言わせるタイプです。そのわりには、よく外国人に道を聞かれたりするんですが…。
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で、数日前HPの個別物件問い合わせフォームから外国人の方から連絡がありました。このフォーム、特に本文を記入しなくても送れるので、名前が外国人だというだけで他はいつもと変わりません。
しかし、その問い合わせにメールで返信したら、速攻で英語のメールが来ました。
で、一応日本語がしゃべるかどうかメール尋ねてみると、出来ない模様。正直、お互いに不便だろうということで、対応できないってしちゃおうかとも思いましたが、それも申し訳ないし、メールに勤務先も明記してあって知っている会社だったので、通訳がいればなんとかなるけどそうじゃないと無理なのでその場合は他に行ってくれ、と送ります。
案内とかは何とかなるにしても、重説・契約は出来ないですものね。しちゃうところもあるのかな?
そしたら、友人が通訳してくれるので大丈夫、という返事です。それなら大丈夫、かな。
希望の条件に合いそうなものを他にもみつくろって、各物件の管理会社に念のため外国人の入居について電話で問い合わせ。
外国人の方、特に日本語でのコミュニケーションが出来ない方は、入居審査を通さないオーナーさんもおられるようなので、無駄足にならないように事前確認です。保証会社等の条件はあるものの、いずれもOKとのこと。まあ、いずれも大手の管理会社さんなので、慣れてるでしょう、たぶん。
1件は「日本語が全然できないのはちょっと…」とは言っているものの、私が対応してみてコミュニケーション能力を判断してくれ、ということでした。
ということでアポ確定しました。
通訳の友人がいるとは言うものの、メールは一人で見ているようで、日本語が通じていません。だって、案内の日時調整で、こちらが無理って言ってるところにドンピシャで希望を入れてくるんですもの。もちろん、あちらからの返信はすべて英語です。こちらに気を使って簡単な英語で書いてくれているみたいですけど。
仕方がないので、メールは日本語と英語両方で書いて送ります。
英語には自信がないので、Google 翻訳が大活躍ですが、入力する日本語がまずいのか、おかしな英語になることもしばしば。手直ししていると意外と時間がかかります。しかし、完成した英文を見ると、なかなかイケてる気がします。これじゃあ、「デキナイ トカ イットイテ デキンジャネ?」 と思われかねないかも…。そう思ってるのは自分だけですかね。でも念のため、Google翻訳使ってるんですよと一文追加しておきました。
案内の日にはどうも通訳は不在な模様。不安ですなあ。お客さんも不安でしょうね。英語スタッフがいるところに行った方が安心でしょうに、なんかメール見ると来る気満々です。
文字でのやりとりならまだ何とかなるでしょうが、会話はどうなることやら。ま、雰囲気ですね、雰囲気。
いや、もしかしたら、スマホの翻訳アプリの出番か?
Android 端末にはデフォルトで入ってるアプリだと思いますが、私のような非国際的なオヤジとしては使う機会がなかったこのアプリ(あ、でも国際人はこんなアプリ使う必要ないか…)。
で、事務所内で一人、スマホに向かってしゃべりまくってみました。もしかしたら使うかも知れないので。
“車を取ってきますのでしばらくここで待っていてください。”
↓
Plese wait for a while here because you have taken the car”
ん?
音声認識は完璧ですが、どうも主語なしの日本語だとよくない模様。
“私は車を取ってきますのでしばらくここで待っていてください”
↓
“I’ll be taking the car so plese wait for a while here”
うん、良さそうですね。
色々やっていると、主語をはっきりさせること、あまり長い文にしないこと、あたりがコツですかね。
“家主はあなたと契約するかどうか審査をしてから決断します”
↓
“Landlord will decide from the review whether to contract with you”
“私は賃貸借契約に関する重要事項をあなたに説明しなければいけません”
↓
“I must be to explain the important matters concerning the lease agreement to you”
“この説明は直接お会いして行う必要があります”
↓
“This description must be carried out to see you directly”
“家賃の支払いについての保証会社と契約をして頂く必要があります”
↓
“There is a need for you to deal with the warranty company for the payment of rent”
“保証の契約を結ぶために費用がかかります”
↓
“There will be a cost to the contract of guarantee”
“緊急の時に連絡する相手を選んでください ”
↓
“Please choose whom to contact in case of emergency”
“その人は日本人でなければいけません”
↓
“that person must be a Japanese”
だいたい通じそうな気がしますが、油断するとだいたいの主語がyouに変わってしまいがちなので、やっぱ無理かも。
契約の時なんかに使うのは怖いですねえ。しかし、通訳ってのも信用できるものなのか…。
どうでもいい話ですね…。すみません。
そんなことよりも、生活習慣の違いなどから、入居後トラブルにならないように気を付けなければいけませんね。といっても限界はありますが、一応気を付けておきます。
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