連投ですが、気になる知らせがあったので(不動産業者にしかピンとこない話です)。
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本日レインズにアクセスしてみたら、ログインページに
「レインズ利用に伴う課金制度導入のお知らせ(東日本)」
なる文字が。
えっ?
と思いました。だって、宅建協会に入っているとIP型レインズの利用料はかからないってことになっていて、それはつまり協会への年会費の中に含まれているってことだと思っていましたから。
さらに自分の都合としては今までよりもこれからの方がレインズ活用する機会が増えると思っていたので、「まじか!」と思ってしまいました。
文書を読んでみると、「公益社団法人 東日本不動産流通機構 基本課題検討委員会」にて課金制度の導入が正式に決議されたとのこと。
課金開始日は平成28年4月1日(金)、制度詳細は平成27年10月初旬に明らかになるそうです。
これを読んで正直最初は、
「え!なんで?」
しかし、不勉強で知らなかったのですが、近畿レインズでは既に課金制になっていました…。
参照 : 近畿レインズ – 会員のページ|IP型システムについて|システム利用方法/システム利用料一覧
そっか、そうだったのか…。じゃあしょうがないか…(というわけでもないですが)。
近畿レインズの例だと、物件検索1回(最大500物件)につき5円で、一方成約登録すると-25円(または-30円)。うーん…これなら大丈夫…。(自分の想像している通りなら…)
※ 成約登録がマイナスなのは、成約登録しない業者が多いから登録のインセンティブを与える意味なんでしょう。
プログラムなどを利用して大量のデータを取得してサーバーに負荷を与えちゃう業者、っていうのが前々から問題になっていて、私などはその実態についてはほとんど知りませんが、そういう業者への対策にもなっているんでしょうか。
いずれにしても、今まで不要だった利用料が取られることになるというのは、会員にとってはそれなりにインパクトのある話だとは思いますし、上記のお知らせにも「新たな収益策の創出」「レインズの改善への投資」などと書かれていてレインズの今後などにも関心が向かうのですが、いずれにせよ、近畿レインズ程度の課金に抑えて頂きたいところではあります。
と、この件を色々ググっていましたが、まだあまり情報はなく。
しかしこちらのブログで興味深いことが書かれておりました。
参照 : 横浜スタイルウェブの中の人(仮):REINSが課金型に移行するらしい
こちらの最後に書かれている、レインズシステムのIE以外のブラウザへの対応の件、「戻る機能」を使えるようにする件、激しく同意です(なんべん間違ってウインドウ閉じたことか…)。
レインズってわざと使いにくくしているんだろうな、と思う部分が多々あるのですが(せめてそう思いたい)、有料になればもう少し使いやすくしてくれるんでしょうか?
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One thought to “東日本レインズ利用が課金制に。平成28年4月1日から。”