平成27年度宅建試験本番超直前。模試の点数なんか…。

今年の宅地建物取引士資格試験まで一週間を切りましたね。過去に何度か宅建に関することを書いたので、今年もほんの少しだけ。例によって、試験内容についての有益情報はありませんのでご了承を。

By: Brendan C

スポンサーリンク

私の考える試験直前期の過ごし方は過去に書きました。古い記事ですが、手直しすることろはないと思います。

【過去記事】

宅建試験超直前、「アホ」になってマシーンと化す時です。(2012年10月17日)

宅建試験前日。択一試験は気持ちが大事。(2012年10月20日)

明日は宅建試験本番。気合い一発!で乗り切ろう。(2013年10月19日)

 

勉強法、合格法の類は色々あって、上記のような記事も、受け取る人それぞれで意味があったりなかったりだと思うので、それなりの受け取り方をして頂きたいのですが、今日はちょっと模試のことについてだけ書こうと思います。

宅建予備校などでは宅建模試を実施していて、合否判定なども出されると思うのですが、模試を受験した結果を気にされている方も多々おられるのではないかと思います。

 

直前期の模試の点数について私の個人的見解を述べると、

■ 点数が良く、余裕で合格判定が出た人 → 気を良くしてよし。但し、最後まで気を抜かず追い込もう。

■ ギリギリ合格ライン、あるいはちょっと下だった人 → 合格可能性は高い。穴を無くすことに心がけて実力完成を目指そう。

という感じでしょうか。

模試の合否判定について、合格ラインに達しているにも関わらず不安でいっぱいな方は良くおられますが、ぶっちゃけ言ってしまうと、あくまでも模試は模試。問題の質などを見ると、本試験そのものとは異なります。ですから、当然ながら模試の合否判定などお墨付きになるはずもありません。ただ、予備校の模試の合否判定は一定の統計的手法で算定されている(はず)なので、相対的には良いポジションにつけていることも明らかです。

受験生はナーバスなものです。ですから、合格判定が出ても心配なものです。しかし、そのことをグダグダ言っても合格にプラスにはなりません。

素直に、「合格判定でた!受かるぞー!」とか思っていれば良いと思います。後は、本番で足をすくわれないように詰めの勉強をするのみです。

 

一方で、

■ 模試で惨憺たる結果だった人

これについて一概には言えないでしょうが、私の経験談を少し書こうと思います。

私、模試を会場で受ける時間はなかったので、模試の問題を買いました。で、試験一週間前に解いてみました。

一週間前だというのに全く対策は進んでおらず、手がついていない分野も多々ある状態(笑)。

で、答え合わせをしてみると、(正確には忘れましたが)合格ラインに10点以上足りませんでした。これは一般には「惨憺たる結果」と言えるでしょう…。

確かにテンション下がりました。

しかし、10分後にはテンションを上げ直しました。

「一週間で10点上げればいいんだろ?」

ポジティブ過ぎると言えばポジティブ過ぎますが、当時の私は、「合格するのが仕事」と割り切っていたのでそうするしかなかったいうのが本当のところです。

 

先ほども書きましたが、受験生というのはナーバスなものです。特に試験直前期は。

バッチリ勉強を積み重ねていれば、模試でそこそこの点数も取れて、直前のナーバスさも少し緩和されるでしょう。

しかし、そういう状態に持ってこれなかったのなら、このナーバスさに勝たなければなりません。自分のせいですもん。

もっと言えば、コツコツやらなかった人間なら、直前期ぐらい、プレッシャーをバネにして普通の人間がやらないような飛躍を見せるべきだろ、と考えたわけです。

不可能なはずありません。宅建は暗記中心ですから。他人が3ヶ月かけて覚えるところを1週間で覚える。無理でしょうか。

私は、LECの基本書と過去問集を使っていましたが、基本書もちゃんと終わらず、過去問集も一通りなどやっていませんでした(言い訳ですが、本気で受験する気になったのが遅かったのと、ムチャ忙しかったのです。いい訳です。こんな人間が対策語るなというのはご勘弁ください。過去記事は自分の反省も含め書いています…。)。

こういう時、多くは過去問集をやれ、と言うでしょうね。しかし、私は過去問集を捨て、基本書を一週間繰り返しました。それは、知識の整理がきちんとできるだろうと考えたこと、一週間で基本書を完成させることができるはずだ、と考えたからです。「無理じゃない」と。

 

正直、「ヤバイな、こりゃ」という気持ちはありました。でも、グダグダ言ってもしょうがありません。敵前逃亡するか、合格するつもりで会場に向かうかどちらかしか選択肢はありません。

で、私は試験当日、朝から会場近くの図書館で基本書をチェックし、覚えきれていない部分の付箋を全部はがして会場に向かいました。

 

全ての人にあてはまる話ではないとは思います。しかし、「普通無理だろ」という話でも、「自分には無理じゃない」と思えば無理じゃなくなることもあると思います。少なくとも、「無理」と思った時点で勝負は終わります。

 

試験会場では、試験時間中に寝てしまう人がいます。どうして寝てしまうのかはわかりませんが、結構います。半ば(いや、完全に)諦めているんでしょうか。しかし、私などは、「そんなんなら、遊びに行っちゃった方がいいんじゃね?」と思ってしまいます。天気が良いとなおさら。

 

択一試験ですよ。実力で数点足りなくても、運で数点とれる可能性すらあります。

しかも、今日はまだ本番数日前。

やれることはまだまだ沢山あります。

 

大げさな話ではありません。会場に行くなら(行くべきです)、「絶対合格する」と思って行きましょう、という話です。

「無理じゃない」と思っても、何の損もありません。残り数日間を悶々と過ごすよりは良いだろうと思います。

一週間前で10数点足りなくても何とかなる場合もあります。

 

皆様の合格をお祈り申し上げます。

関連記事とスポンサーリンク

スポンサーリンク


関連しているかもしれない記事

griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スパム防止のため下の式の空欄に答えの数字を入力してください。 *