定休日の話など。

現在のところ弊社は不定休です。

Holiday Inn Fresno Down Town © by prayitno

スポンサーリンク

定休日を設けたいのですが、今はまだ長距離移動の用件が曜日を問わず入ることがあるので、その用件がある時のみ休業日にし、それ以外は全て営業日にしています。水曜日はお休みの同業者さんも多いので、出来る限り休みを水曜日にあわせようとはしています。

しかし状況が変わったら定休日を設けたいとは思います。

お客さんからすれば、不定休というのはわかりにくいと思いますし、同業者の方にもわかりにくいです。

何についても言えますが、予測可能であることが安心感につながるとは思います。

今は、ホームページに営業日カレンダーを載せて休業日を告知していますが、お客さんがそれをしっかり見てくれるという気がしないので、やり取りするお客さんには、休業日近くのメールのやりとりでは休業日告知をしています。

 

———————————–

 

ところで、元付業者さんの休業日も結構ばらばらです。

水曜日パターン、水・日・祝パターン、日・祝パターン、土日パターン、年中無休パターン、などですが、水曜日パターンでも土日は早く終わる会社とか、色々です。

元付が休業日だと、当然、物件確認が出来ないです。データでまわっている物件も、申込後すぐに成約情報が出たり、データが消えたりする訳ではないので、データで募集中になっていてもあてにはなりません。前にも書きましたが、中には募集していない(つまり空室がない)物件のデータがずっと載っていたりして(今まで何度か物確してイラっとしましたが、ずっと見ていればわかります)、とにかく直接確認以外確実な方法はありません。

 

休業日前に物件確認できたとしても鍵の手配の問題があります。現地鍵ならいいのですが、鍵を取りに行く必要がある場合は、元付休業日の内見は出来ないこともあります(年中無休の客付会社が元付から鍵を預かっている場合もあり、そこに行けば借りられることもありますし、懇意にしている業者さんだと事前に鍵を預かって休み明けに返しに行けばよいこともありますが)。

弊社はお客さんとのメールでのやり取りが中心なので、お客さんの反応は読みきれないのですが、内見が出来ない日や、いつまでに連絡して欲しいか、出来るだけ伝えるようにはしています。

 

物件確認と鍵の問題がアナログでなくなったら、とても便利でしょうね。ポータルや新興業者間サービスなども、この辺は意識しているみたいですが、実際の運用としては、これらがITで完全にリアルタイム化されるのは夢のまた夢のような気がします。

せめて鍵は出来るだけ現地鍵だといいな…。

 

———————————–

 

休業日の件も、物件確認や鍵手配の手間も、 一人でやっているからこそ影響が大きいのだと思います。

一人でやっているために厳しい問題としては、お客さんとのアポイントの入れ方。

当然、同じ時間に2組のお客さんの応対は出来ません。

それに、アポを入れる際、時間帯に余裕を持たせないと、お客さんを待たせてしまうことにもなります。待たせるだけならまだしも、内見で外出していたりすると、お客さんが来店した時に店が閉まっているなんてことにも。

この辺を考えながらアポを入れていて、当日ドタキャンされると結構痛いです…。

 

それに、「今から行きたい」と突然電話してくるお客さん。空きがあれば当然「どうぞ」ということにはなるのですが、そのお客さんの内見のために鍵を取りに行く必要がある場合もあります。近い業者さんならいいのですが、ちょっと遠くだと車に乗せて付き合わせる訳にも行かないですし、かといって他に誰もいない店内で待ってもらう訳にも行きません。

幸い、今までは現地鍵の物件の案内で済んでいますが、例えばお客さんから物件を指定されて鍵を取りに行かなければならないことも想定されます。

 

賃貸客付を一人でやることの「無理」がこういうところにもある気はします。

 

———————————–

 

仲良くしているカフェのオーナー夫婦が、「カフェを待合室として使えば?頼まれればお客さんへの伝言とか、何かの受け渡しとかもやりますよ」なんて言ってくれていたのですが、負担をかける訳にはいかないので、もう少し簡単な形をとることにしました。

彼らのお店ではコーヒーチケットやクーポンなどは全く発行していないのですが、弊社専用のクーポン(○○○円分の食事券みたいなもの)を発行してもらうことにしました。彼らは割引やら、クーポンの後精算やら、色々気を遣ってくれたのですが、彼らに一切の負担も煩雑な作業をさせたくないので、「割引なし」「クーポン代金先払い」ということにし、クーポン作成・印刷も私がやって、カフェには印を押してもらうだけにしました。

出来るだけそういうことのないように運営したいとは思うのですが、どうしてもお客さんに待ってもらう必要がある時は、お客さんにクーポンを渡してカフェで待ってもらいます。他のお客さんに対応中だったり、鍵の手配に行ったりしている間、カフェでくつろいで待っていてもらえたらいいな、と。

お店を体験してもらうという意味でカフェにはプラスになるかな、と思いますし、金券として使えるクーポンにすることで、差額を払ってデザートや食事をお客さんから注文してもらえれば、尚更プラスかな、と思います。

彼らは「うちばっかりが得じゃないですか」って言ってましたけど、そんなことはないです。

実質的には、急遽「このカフェで待っててください」と言って後でお金を払うのと何ら変わらないんですが、お客さんに対して「付け焼刃」的対応だと思われにくいというメリットもありますし、自分に好意的なお店で待っていてもらえるのは安心感もあります。お客さんは少し不思議な感じがするでしょうけどね。

自分の苦しいところが少しだけでも解消し、同時にカフェの宣伝にもなるならこんな嬉しいことはないです。

彼らは「そのうち、カフェと不動産屋を同じスペースでやりましょう」 なんて言ってます。冗談ですけど、実際そんなお店もどこかにあった気がしますね。

 

 

この話の最初のきっかけになったのは、以前起こった鍵トラブルの際、お客さんに急遽このカフェで待ってもらったこと。このお客さんはうちの仲介で近所に引っ越してきました。あれからカフェの常連になって、店で時々会って話します。

今週末は、近所の店舗の契約日。少しずつでも、近隣で暮らす方やお店の繋がりの中にいたり、繋がりを拡げていく力になれたらなあ、とも思います。

 

 

売上は全然まだまだで、苦しい日々ではあります。

でも、せっかく自分で始めた仕事。ひとりだから自分勝手にもやれます。

洒落にならないぐらい不安な日々でも、楽しいと思うこと、価値があると思うことを、ちっぽけでも少しずつやって行きたい、そう思います。

 

関連記事とスポンサーリンク

スポンサーリンク


関連しているかもしれない記事

griffin

グリフィンです。不動産業もWordPressも関わるようになってまだわずか。それを差し引いてお読みください。コメントはお気軽にどうぞ。

4件のコメントが “定休日の話など。” にあります

  1. グリフィンさん、こんにちは。
    他店との差別化ってなかなか難しいですよね。
    手数料を安くしようとしても、物件の問題とかいろいろ
    大変そうですし、地域の業界内で浮いてしまったら
    まずいかなと。

    お店の特徴を何か出せないかとずっと考えてます。
    来店が重なってしまったときに、また来てください
    というよりは、ちょっとの時間なら待てるお客さん
    だったら待ってもらった方がいい場合もありそうなので
    どうしたらいいかですよね。

    テレビ、マンガ、趣味の物など何か置いたらいいのかな
    とも思っています。
    地元再発見のおもしろいネタ、展示できる物ないかな、
    そうしたらお客さんとの新しい話題もできそうですし。
    ちなみに、うちの事務所の近隣には喫茶店ないです…。

    1. ラストショーさん、こんばんは。

      実際に賃貸をやってみて、手数料を安くしても業界内で浮くことはなさそうだ、と感じています。元付さんは、客付が手数料1ヶ月なのか、半月なのかで手数料・ADの配分を変える場合もありますし、自分の取り分が減らない限り何とも思わないと思います。客付専業系は0.5ヶ月も多く、そういう存在はもう当たり前で、うちが0.5にしても、「ふーん」ぐらいにしか思わない気もします。無料のところがどうなのかは良くわからないですけどね。

      うちは空中店舗(事務所)だし、看板もないし、中も全然不動産屋には見えないです。来た人がみんなそう言います。でもそのこと自体はマイナスにもならないし、プラスにもならないです。店舗で集客していないからです。まあ、HPに店舗写真を載せて、ちょっとだけ「らしくない」ことをアピールしていますけどね。

      店舗で集客するならたくさん工夫の余地があるんでしょうね。無責任な言い方かも知れませんが、しばらくやってみて、自分勝手に決められることは、とりあえず好きなようにやるのが一番、という気もしてきています。

  2. カフェで待つってオシャレじゃないですか。それはグリフィンさんの強みだと思います。
    「弱みは強み」と偉い人も言っていました(笑

    最近の若い人たちは街や人とのゆるいつながりが好きだったりします。
    そのカフェで待っている間に手作りのオススメ店舗めぐりみたいなのを読んでもらったり、
    マスターに声がけしてもらって街の魅力を伝えてもらったり、
    新しい街なのに住む前におしゃれなカフェやお店と知り合い!?
    みたいな空気感をつくれば(そしてそれがグリフィンさんで出来る)、
    これまで単純に「借りる部屋だけ」の条件で不動産屋をえらぶ人が、
    「部屋」+「街とのゆるいつながり」が手に入るとわかって、
    成約率もあがるような気がするのですが。
    私なら無味無臭の「部屋選び」よりそちらを選択したいです。

    1. もくさん、こんばんは。

      「弱みは強み」、いいですね。
      他の店舗を横目で見ては、同じ事をしようと思ってもダメだ、オリジナルにならなければ、と言い聞かせています。それでも、つい同じ事をしたくなることがあります。特に最初の頃はそれで迷走した感があります。

      それでも最近は、自分らしくやるという姿勢はあまりぶれなくなりました。少ないながらもお客さんからの声や、カフェのマスターの悩みを聞いたりすることが、プラスになっているのかも知れません。

      不動産屋が「街とのゆるいつながり」まで仲介できたら嬉しいですね。そんな風に出来たら、ひとつのオリジナルですね。

      もくさんが言ってくださった話、実は私が不動産業を始めようと思った動機とも多少関係があります。将来そのへんのことを書けるようになったらいいなと思いますが、それはまだまだ先のこと。普通のことをきちんと成り立たせないと。

      もくさん、またよろしくおねがいします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">